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関節鏡検査について


変形性膝関節症の検査としてよく用いられるものに、関節鏡検査があります。初期の検査としてはほとんど使われませんが、内視鏡を使用して幹部を観察する方法です。

画像診断として最も効果が高いといわれるMRIと比較しても、より詳細に変形性膝関節症の状態を知ることができる方法と言われています。関節鏡検査では、レンズや光源が装着されたわずか5ミリ程度の筒を関節に挿入し、鏡に映った関節の様子をモニターで観察することが可能です。

光源が入っていますので輝度も高く、軟骨や半月板などの重要な組織の状態がかなり明確に観察可能です。関節鏡は関節腔内部を観察する内視鏡の一種であり、ごく最近までは変形性膝関節症に限定して行われていましたが、技術の進歩によって肘も肩も、または足にある小さい関節の内腔も診断することが可能になっています。

また、この方法は手術室で小さい切開をするため、軟骨を削る必要がある場合は、その場で処理するというように、変形性膝関節症の治療を平行させる場合も多くあります。

また手術室とはいっても切開も少なく、リスクも小さい方法で、負担も少ないというメリットがあります。高齢者にも安心で、入院も不要か、あるいは短期間入院することも可能です。レントゲンでは骨の形しか分からないですが、他の病気との区別には有用です。

またMRIを使用することでかなりのレベルまで診断がつきます。また他にも血液検査や関節貯留液の検査などもあります。単に変形性膝関節症といっても、様々な検査が用いられています。

また問診をすることも大切なことです。問診がどれくらい正確に実施されたかによって、変形性膝関節症の治療の内容も変わってきます。

特に画像診断が必要な部分を見逃していた、などということがないようにするためには、患者さんの側から医師に積極的にアピールしていくことが大切です。また様々な検査をする中で、それがどのような理由で行われるものなのか、という知識も大切です。

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