TOP > 変形性膝関節症 > 物理療法

物理療法について


膝の関節痛として、中高年に多く見られるのが「変形性膝関節症」です。変形性膝関節症を起こす原因は、加齢により、クッションの役割を担っている軟骨がすり減ってしまうことにあります。そのことが原因で痛みを生じてしまいます。

また、変形性膝関節症は加齢により、軟骨が擦り減ることにより痛みが出ますが、その他の原因として、膝関節周りの筋力が衰えることも挙げられます。

治療方法としては、物理療法によるリハビリが多く用いられます。リハビリの主な内容としては、膝関節周りの筋力を強化するためのトレーニング、そして、関節を正しい位置に戻すためのストレッチが主なものです。

そして、この物理療法による、リハビリを継続させていくことで、痛みの緩和を目指します。また、変形性膝関節症の痛みや炎症を抑えるのに、電気療法やや温熱療法、また、音波などのエネルギー療法を用いた治療も行います。

基本的には前述をした、患部を温めることで血行を促進し、膝の痛みを和らげる方法が良く用いられます。慢性的な痛みや慢性炎症全般に対し施されています。

また、病院では超音波や低周波、レーザーや赤外線を用いて、血行の促進を働き掛けることをしますし、自宅などでもお風呂に入ることや温めたタオルなどで温め、治療を継続することが出来ます。

また、患部の痛みや腫れが激しいケースでは、先ほどとは逆に一時的に熱を冷ますために冷やすことが求められます。その場合、冷湿布や冷やしたタオルを使い患部を冷やします。特に冷湿布には温湿布と同様に患部の血液循環を促進する作用があります。

そして、ここで気を付けて頂きたいのが、氷水などで患部を急速に冷やすような、いわゆるアイシングのようなものは、慢性の痛みには効果が無いということです。場合によっては、痛みが増してしまうこともありますので、注意が必要です。

一般的には膝の曲げ伸ばしといった運動療法と併用する時には患部を温めた方が、治療効率が上がりますし、関節の腫れや熱を持っているときには炎症を治めるために冷やすほうが良いとされています。

変形性膝関節症を改善するには早期治療が必要です。ですが、変形性膝関節症はゆっくりと進行するので、あまり自覚症状が出てこないのも特徴です。

もし、少しでも膝に違和感を感じたら、すぐに診断を受け、1日も早い治療を心掛けていくことが早期改善に繋がっていきます。

変形性膝関節症の治療はこちらから