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原因について


変形性膝関節症は基本、加齢による老化で発症することが多いですが、走る・跳ぶといった動作や、段差の昇降などで膝を動かした時に、痛みが走るという方は、年齢に問わず、変形性膝関節症を疑うべきです。

初期は違和感程度であっても、症状は徐々に進行し、最終的には歩行すら困難になってしまう方もいます。そうなると最悪で車椅子生活や介護がないと日常生活を送ることが難しくなります。

この変形性膝関節症ですが、過剰な荷重が膝へかかってしまうことで発生することから、体重の重い方、スポーツや重労働などで膝を酷使している方、O脚やX脚の方、また老化などで太腿などの筋力が衰えている方にかかりやすい傾向がみられます。

一部では体質的な遺伝が原因とされることもありますが、ほとんどの場合、今、ご説明したことが原因で変形性膝関節症は発症します。まず一つ目の体重の影響ですが、当然体重の重い方ほど膝へかかる負担は大きくなります。

特に膝という部位は、体重の2倍から3倍もの荷重がかかるとされているので、体重の影響というのは実に顕著で、減量をするだけでもかなりの負担の軽減となります。過剰な負担がかかることで膝の軟骨が通常よりもすり減ってしまい、変形性膝関節症になりやすくなってしまうのです。

同じようにスポーツや肉体労働によるものも、通常の方よりも膝へかかる負荷が大きいので、酷使を繰り返すことにより、変形性膝関節症になってしまうリスクが大きくなります。

O脚やX脚の方というのは、身体に歪みが生じていることから、適切な荷重の負担が出来ず、膝の一部に集中して負荷がかかってしまうことから生じます。

老化などによる筋力の衰えというと、普段は太腿や膝付近の筋肉を持って膝へとかかる荷重を補助的に負担していますが、この筋力が落ちてしまうことで、荷重の軽減効果が無くなってしまうのです。

ですので、変形性膝関節症を治すのも、予防するのも大腿部の筋力アップが必須になってきます。痛みが酷い場合はサポーターなどをして安静にすることが必要ですが、痛みがさほど無いのであれば、トレーニングによる大腿部周りの筋力アップを行うようにします。

具体的なトレーニングの仕方は色々とありますが、一般的なものやはりスクワットがお薦めです。今年、92歳になる女優の森光子さんは毎日スクワットをかかさずに行っており、このトレーニングの結果、92歳という年齢にも関わらず、膝の痛みは一度も発症したことがないと言います。

このことからも分かるように、大腿部や膝周りの筋力がしっかりとしていれば、高齢者でも膝の痛みを発症することは少ないのです。

このように様々な原因が考えられる変形性膝関節症ですが、その原因で加齢による関節の老化や、スポーツなどの過剰な負担が要因となって起こるものを1次性と呼び、原因として非常に多いものとなっています。

対して2次性のものは、交通事故などの外傷によるものとされています。 ここまで色々とお伝えしてきましたが、あなたに当てはまるような条件はありましたでしょうか。もし、少しでも思い当たることがありましたら、症状が酷くなる前に1日も早い治療を受けることをお薦め致します。

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