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予防の仕方


人は年齢を重ねるごとに身体において痛みを抱えてしまうことが多くなっています。その中で、中高年になるとほとんどの方が患ってしまうとされているのが関節痛です。

中でも高齢者に多い関節痛として挙げられるが、変形性膝関節症です。変形性膝関節症は、衝撃を和らげる緩衝剤の役割を持っている膝軟骨が傷つき、擦り減ってしまうことが原因で痛みを生じるものです。

変形性膝関節症は、進行性の病気で、なかなか早期発見が難しく、症状に気付いて時にはかなり症状が進んでいることも多々あります。実はこれが、変形性膝関節症のやっかいなところでもあります。

変形性膝関節症は、初期の場合、ほとんど自覚症状が無く、本人が痛みを自覚したときは、かなり病状が進んでいることが多いのが特徴でもあります。

ですので、高齢者の方が気が付いたときには、既に歩行障害が出ていたり、正座することが出来ないほどに病状が進んでしまっていることがあります。

また、その治療においても簡単に治せるものではありません。変形性膝関節症には急性期と慢性期があり、急性期で痛みが激しいときは、安静にして冷やすことが治療となります。

ですが、ある程度痛みが落ち着き、慢性期になった場合、温熱療法などで温めることと、膝周りの筋力強化を図り、改善させていくという治療になります。ですが、変形性膝関節症は簡単に治せるものではないので、ここでは予防の大切さについてお伝えしていきたいと思います。

変形性膝関節症は予防対策をしっかりと行えば、防げるという考え方です。まず一番に挙げられるのが、変形性膝関節症は膝に負担がかかることで軟骨が摩耗してしまう病気なので、その膝にかかる負担を出来るだけ軽減するという方法があります。

特に効果的なのが筋力を付けるということです。具体的には大腿四頭筋や、膝周りの筋肉を鍛えることが有効です。これらは運動療法とばれ、実際に治療としても用いられますが、予防の面からみても非常に有効な手法と言えます。

また、膝への負担を減らしていくということならば、肥満気味の方では減量をするのがとても大切です。人間の膝には体重の2倍、3倍といったスケールで荷重がかかるので、減量をすることは膝への負担を減らすということに直接的に影響します。

また、ストレッチを行うことも効果的です。入念なストレッチを行い、筋肉をほぐし血行を促進することで、新陳代謝の活性化が期待できます。

このような膝のストレッチは健康な関節軟骨を維持するために有効な手法となっています。ここまでいくつかの予防法について言及してきましたが、何事も継続が大切です。自らの健康を守るために日々の生活の中で意識することをお勧めします。

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