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写真について


慢性的な膝の痛みを抱えている方で、多くの場合に原因となっている病気に変形性膝関節症があります。整形外科においてこの変形性膝関節症が疑われますと、必ずX線レントゲン写真を撮影し、画像診断が行われます。

このX線レントゲン写真を見た上で、膝の骨が変形していることを確認し、ここで変形性膝関節症という病気と診断されるのです。このX線レントゲン写真において注目すべきポイントは当然膝部分なのですが、立った状態で撮った膝の写真で関節の隙間があります。

この部分が膝でクッションの働きをしている軟骨で、この軟骨部分が狭くなっているならば軟骨がすり減ってしまっている状態となります。この時の関節の隙間の大きさにより、変形性膝関節症の進行度合いを判断することが出来ます。

変形性膝関節症にはその症状により5段階のグレードが付けられていて、その度合いにより治療の方針が決まってきます。このグレードを判断する上でもX線レントゲンによる写真というのは重要な役割を果たします。

例えば、初期の変形性膝関節症であれば、膝の骨においてトゲ(骨棘)ができて、先程記述したように内側の関節の隙間が減り、軽度のO脚が見られます。このように画像により実状を確認することが出来ます。

さらに進行した症状となると、X線レントゲン写真を撮ることで、内側の関節が変形し表面が不整となっている状態、脛骨の内側がえぐれてしまっている状態、大腿骨と脛骨の両方に大きな骨棘ができているという状態が確認されます。

また、ケースによっては高性能なMRI(磁気共鳴画像)により膝関節内部を見て、関節の軟骨がどのくらいの厚さで、どの部分がどれくらい磨耗しているかといったレベルの所まで確認をすることが出来ます。このように変形性膝関節症において、写真を使った診察は重要となっています。

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