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変形性膝関節症のグレードについて


変形性膝関節症とは、加齢による筋力低下や、肥満などの、負荷の増加がきっかけとなって、膝関節の機能性が徐々に低下して行く症状で、膝軟骨と半月板同士のかみ合わせが緩くなったり、変形や断裂を起こすこともあります。

その中の多くのケースに炎症による関節液の過剰滞留が認められる、痛みを伴う疾患です。大きく分けて、膝関節において、クッションの役目を負っている膝軟骨や半月板が長期間の負荷によって徐々に、少しずつすり減ることで変形が発生し、発症する、「一次性」のもの。

また、関節リウマチやその他の膝のケガ、疾患など、他の原因がきっかけとなって発症する「二次性」のものの二種類があります。

変形性膝関節症の進行の度合いは、「グレード」と呼ばれるランクで、5段階に分けられています。まず、症状の進行が初期のものは、「グレード1」に分類されます。

「グレード1」は骨棘が生じている段階を指します。続いての進行度は、初期の「グレード1」から一段階進んだ「グレード2」です。

「グレード2」は大腿骨と脛骨に存在する関節軟骨がすり減り、骨と骨の間にある関節裂隙と呼ばれる隙間が狭くなってはいるものの、正常とされる隙間の2分の1以上を残している段階を呼びます。 

続いての段階、「グレード3」では、関節裂隙がさらに狭まってしまうことで、隙間が消滅してしまう段階を指します。そのため、膝を支えている靱帯などが緩んでしまい、横ブレが発生しやすくなってしまいます。

続いての「グレード4」では、関節裂隙が完全に消失してしまいます。最終段階である「グレード5」未満の骨の摩耗が認められる段階です。

最終段階となる「グレード5」では骨の摩耗が4以上に進んでしまい、大腿骨と脛骨がずれてしまうことで、膝が傾いてしまった段階を指します。変形性膝関節症においては、今挙げた進行度に応じた適切な治療を行なっていく必要があります。

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