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その他関連情報3


変形性膝関節症のタイプについて


膝から痛みが出て歩行障害などを引き起こす変形性膝関節症ですが、日本人の女性は非常になりやすいといわれています。特にいくつかある変形性膝関節症のタイプのうち、膝の内側から軟骨や骨が削れていく「内側型変形性膝関節症」になるタイプの方が9割にも上るといわれており、現在も多くの方が膝の内側から来る痛みに悩まされています。

一体どうして日本人は、内側型変形性膝関節症になりやすいのでしょうか。日本人の女性が変形性膝関節症になりやすいのには生まれつきの骨の形が関係しているといわれています。日本人の骨格は自然と内股気味になるような形をしており、普通に歩いているだけで自然と内股になってしまうタイプの方が大勢いるのだそうです。

内股気味になっていると、膝関節の内側に脚を真っ直ぐにしているときよりもはるかに強い負荷が掛かり、内側の軟骨が削れ易くなってくるのだそうです。特に女性は骨盤の形の関係でより内股気味になりやいタイプであり、軟骨が削れるペースもより早いものになってきます。

そのため男性よりも女性の方が内側型変形性膝関節症になりやすいのだそうです。さらに女性が内側型変形性膝関節症になりやすい理由として、ファッションとの関連性が注目されています。女性は自分を美しく見せるために様々な努力をしていますが、そうした努力が膝関節に多大な負担を与えているというのです。

例えば、高いヒールを履いたときなどは体重の掛かり方が変化して膝にも余計な負荷を与えているなど、様々な形で膝を酷使しているために変形性膝関節症になりやすくなっているのではないかという説がありますが、まだまだ研究中なので本当にそうなのかどうかは分かっていません。

ファッションのせいで変形性膝関節症になりやすくなるのかどうかは分かりませんが、そうでなかったとしても筋肉量の男女差など女性の方が男性よりも変形性膝関節症になりやすいと思われる要素はたくさんあり、事実患者の男女のタイプ比は女性の方が多くなっているので、もし異常が出た時はすぐに検査してもらうように心がけるようにしてください。