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階段を上るときに気をつけること


膝は日常生活の中でかなりの負担を強いられる部位です。歩いている時でも、膝には体重の2倍以上の負荷がかかり、走ると10倍、また階段を下りる場合には7倍の負荷がかかると言われています。

また、肥満の方は普通の体型の方に比べ、膝にかかる負荷も更に高くなり、体重が重ければ重いほどに膝へかかる負荷の増大は避けられません。

ですので、自分で肥満だと認識していて、変形性膝関節症を患っている方は、できるだけ体重を落としていくことが必要となります。

また、普段歩いているときにはとくに膝の痛みは無いという方も、久しぶりにスポーツを行ったり、階段の昇降時などに経験したこともない痛みを発症することがあります。

もし、このような経験をした場合、変形性膝関節症の可能性が大です。軟骨が磨耗している、という状態であればまだしも、骨の棘ができていたら、変形性膝関節症の症状がかなり進行していますので、できるだけ早く治療を受けることが大切です。

またどうしても日常的に階段を使用しなければならないのであれば、一つコツがあります。まず、上る場合には痛みがないほうの足から進みます。一段ずつゆっくりと、痛みが無いほうに力を多くかけるようにします。

逆に降りる場合のコツとしては、痛みがあるほうから進みます。そして次に全体の荷重をしっかり支えるように意識しながら痛みが無いほうの足で進みます。もちろん痛みが大きい場合は一段ずつ、ゆっくりとが基本です。

しかし、外出先などで急な膝の痛みに襲われてしまい、まったく階段を上ることができない、あるいは降りることができない、というような症状になったら、座りながら降りるしか方法はありません。

足を下ろして休み、また休む、というように時間をかけて降りていきます。特に急な傾斜のある階段や、一段の高さの高い階段は問題が大きく、またビルの外についている開放性の高い非常階段は特に要注意です。

もし、外出先などでこのような症状に襲われたら、無理をせずに救急車を呼ぶようにしましょう。そこまで変形性膝関節症が進行してしまうと、一人の力ではどうすることも出来なくなってしまうことがほとんどです。

そうならないためにも、常日頃から膝関節周りのトレーニングを行うようにして、膝の衰えを防ぐように努力してください。やはり、変形性膝関節症を予防するにはウォーキングが最適ですので、無理のない程度に毎日欠かさず行うようにすることが一番です。

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