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運動について


人間の身体の中で、ひざという部位は日常の生活の中でも非常に大きな働きを担っています。そして、過度な負担をかけてしまうことで関節の軟骨がすり減ってしまい、痛みを生ずるのが変形性膝関節症です。

一般的に老化が大きな原因となって発生するとされている変形性膝関節症ですが、老化以外によって発生する障害もあります。

この病気を発症すると、ひざを曲げる・伸ばすといった動作を行う際に痛みを感じるようになります。恐らく階段などの段差を昇り降りするのが辛く感じることでしょう。

また、ひざ関節がこわばったような違和感が発生し、ひざの可動域も狭まってきます。変形性膝関節症の症状が悪化し、重度のものとなると歩行や座る・立ち上がるといった生活上の基本的な動作さえ困難となってしまうことがあります。

また、症状が更に悪化すると、就寝している時も痛みで起きてしまったり、痛みで起きたとしても、あまりの激痛で寝返りを打つことすら出来なくなってしまう方が多くいます。

そして、ひざをかばおうとして、日常生活を送るにも体の余計な部分に負担をかけてしまい、腰痛や背中の張り、首痛や肩痛などを起こすようになります。

また、首痛から偏頭痛に発展する方も多く、変形性膝関節症をわずらったことにより、体の様々な部分に障害が出てしまい、体全体に痛みや張りが出てしまい、悩まれる方は多くいらっしゃいます。

この変形性膝関節症の発症する原因として、1次性のものと2次性のものとがありますが、運動によるものはそのどちらにも可能性があると言えます。

運動中、ひざへの負担が大きく、酷使してしまっていることが原因であるならば1次性、また、2次性に属しているスポーツ障害から発展する場合もあります。

これらの原因として、注意することは当然必要なのですが、注意してもしきれない場合もあるというのが現状です。そこで注目されているのが運動療法としての変形性膝関節症の予防効果です。

先程から過度な負荷はひざへの大きな負担となり病気を発症させるリスクが高まっていると述べてきましたが、適度のトレーニングであれば、それは予防効果としての要素を持ちます。

そこで、特にひざの動きを助ける働きをする筋力トレーニングが変形性膝関節症を改善するのにとても効果的です。

また、運動後などにアイシングを良く行われる方がいますが、アイシングは急性期の場合のみ行うことが大事で、慢性期の時にアイシングをして冷やすことは返って逆効果になり、症状を悪化させてしまいます。

ですので、血行を妨げるような、ひざを冷やしすぎる行為は出来るだけしないようにして、運動療法を続けていくことが大事になってきます。

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