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診断について


変形性膝関節症とは、該当部位の筋力の低下や加齢、また肥満などによりひざ関節の機能が低下してしまい、軟骨や半月板の噛み合わせが緩んだり変形や断裂が発生し、その多くに炎症により、痛みを伴う病気です。

軟骨や半月板が長い期間をかけて少しずつすり減ることで変形を生じる1次性のものと、リウマチやひざの怪我により生じる2次性の2種類があります。

この変形性膝関節症に対する整形外科などにおける診断については、患部である関節は皮膚から近い位置にあるために痛みの場所や変形が非常に分かりやすく、大抵問診と視診、また触診を行うことで診断がつく場合が多くなっています。

具体的にこれらの診断のポイントを追っていくと、まず患者が診察室に入ってくる際から既に診察は始まっていて、医者は患者の歩き方を観察して症状を推測します。

その後、問診が行われ主に痛みの現状や生活における影響の有無、怪我の経験などを確認し視診・触診へと移ります。この視診・触診では足の変形や腫れの状態、痛みが生じている場所、ひざの可動域の制限などを詳しく確認をして行きます。

以上のような一般的な診察に加え、X線レントゲンによる画像診断を行います。X線レントゲンによる画像に見られる特徴としては軟骨がすり減っている状態が関節の隙間が狭くなっているかどうかで分かります。

また、骨増殖による骨棘が出来ていること、内反変形、つまり俗に言うO脚が見られる場合があります。

関節液検査においては膝に炎症が発生し腫れている場合には、注射器により関節液を採取してその状態を検査することで、病気の判定をすることが出来ます。

診断は以上のようなプロセスで行われます。症状により治療法が提案されるので、医師と十分に相談をするのが良いでしょう。

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