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費用について



日常の生活習慣の中で膝への過大な負荷や加齢、肥満、また筋力の低下などが原因となって、衝撃を吸収する緩衝材としての働きをしている軟骨がすり減ってしまい、それにより炎症が生じ、歩行時や段差の昇降時に痛みが発生してしまうのが変形性膝関節症です。

膝というのは生活の中で特に荷重を負担する割合が多く、変形性膝関節症になってしまうと生活動作が限られてきてしまいます。

この変形性膝関節症の治療においては多くは運動療法や薬物療法、また理学療法などの保存療法が適用されますが、保存療法で思うような治療効果が得られなかった場合などには、手術療法が用いられることがあります。

ここで気になってしまうのが手術にかかる費用ではないでしょうか、出来るなら手術を受けたいけれど、中々費用が心配で受けられないという方もいるかもしれません。

そこで一般的な費用について言及してみます。ただし、決して一概には言えないことをご理解ください。まず、変形性膝関節症の中でも変形が小さな患者を対象とする関節鏡術です。

内視鏡を使用して軟骨の不要な部分を取り除くものですが、日帰りならば8万円程度、入院するともう少し費用がかかります。

次に、傷ついた関節を金属やセラミックなどで出来た人工関節に取り換えるものは、人工関節の材料や入院期間、さらにリハビリの回数により費用は変わりますが、60万程度とされています。

また、すねの骨の一部を切り取り、O脚の矯正をすることで、関節の不自然な荷重の集中を改善する骨切りと言われる術式のものは、患部の予後状況により入院期間が代わり、その費用は8~40万位が予想されます。

変形性膝関節症の手術にはかなり高額なものもありますが、世帯収入と自己負担額の兼ね合いで高額療養費制度の対象となることもあり、本当に個人によって変わってくる部分もあるので、医師とよく相談した上で決めることが良いでしょう。

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