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注射について



変形性膝関節症は、老化に伴う筋力の低下や、肥満やスポーツなどの膝への負荷増加することがきっかけとなって、膝関節の機能が徐々に低下する症状で、膝軟骨と半月板同士のかみ合わせが悪くなることや、変形や断裂を起こす可能性もあります。

その中の多くの場合で炎症による関節液の過剰滞留が認められ、さらに痛みを伴う疾患が変形性膝関節症です。変形性膝関節症の炎症が強い、あるいは普通に歩くことが困難な場合においては、ブロック注射を痛みが強い部分に直接打つことがあります。

また注射にも種類は様々で、まずヒアルロン酸注射があります。ヒアルロン酸は関節液に含まれている成分の1つであり、関節の動きをなめらかにする効果があります。

このヒアルロン酸を人工的に生成したものを関節腔に直接注入することで、膝関節の機能を回復するという方法が用いられています。

この方法は、変形性膝関節症の痛みに対して、ある程度の効果がありますが、複数回注射し続けても、同じ軟骨が再生していくというわけではないので、そこを誤解しないようにしてください。

また、多くの場合で副作用は認められませんが、極稀に体質に合わないことがあります。また、1ヶ月に1回から2回のペースで注射を打ち続ける必要があるため、感染の危険性があるということも認識しておく必要があります。

また、注意点として、患部が腫れて熱を持ってきたり、赤くなって痛むような場合に、早急に医師に診てもらうようにして、化膿性関節炎防止のために、注射をした当日は激しい運動や入浴を避ける用にすることが大事です。

また、注射にはステロイド薬が用いられる場合もあります。ステロイド薬は炎症や痛みを鎮める効果がとても強く、症状を軽減することが可能です。ただ、ステロイド薬は副作用が強い場合が多いため、頻繁な使用は避けたほうがいいでしょう。

もし使いすぎた場合、軟骨や骨を傷めること原因になります。また、糖尿病患者である場合には、感染の可能性が高くなるため、ひざの注射は避けるのが原則となっています。

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