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看護について


高齢者に多く、ひざの関節における軟骨が変性・変形をする、また増殖性の変化を起こし、痛みや可動域に制限を発生させる病気が変形性膝関節症です。

この病気について、症状や治療法を記載しているのは良く見かけますが、ここでは視点を変えて看護という面から変形性膝関節症を捉えてみます。

出来るだけひざへの負担を減らすという部分と、運動療法を行っていくに当たっては、例えば家族など看護をする立場の方の協力が重要になってきます。

例えばひざへの負担を減らす方法として、肥満気味の患者であれば減量というのは非常に効果的な対策の一つと言えます。

肥満というのは自己管理の甘さにより招いているので、生活をマネジメントすることで体重を落とし、ひざへかかる負担を軽減することが出来ます。

肥満というのは変形性膝関節症のみならず、様々な病気に通ずる可能性があるので、適正体重を保たせる手助けはとても有効だと言えます。

食事管理においては変形性膝関節症を患っていると激しい運動は症状を悪化させる可能性があるので、運動による消費カロリーを頼ってしまうのは避けた方が良いです。

また、変形性膝関節症の治療においては運動療法がその効果が認められ、良く用いられています。その運動時にも看護側として効率を高めるようにサポートが出来ます。

適度な運動により筋力を鍛えることで、ひざへの負担を減らすことが出来ます。ただし、気を付けなければならないのが回復を期待する気持から焦ってしまい過度な運動をしてしまうことです。

変形性膝関節症の運動療法においては症状の重さ、また術後であればその時々で、ひざへかけても良い負担の大きさが変わってきます。患者がどうしても無理な負荷をかけてしまっているような場合には、看護者がしっかりと止めてあげなければなりません。

患者と看護者は二人三脚で治療を行っていきますが、当然双方にも生活があります。無理はせずに良好な関係を作り効果的な治療を行えることが理想です。

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